歯磨きって本当に効果はあるの?

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きちんと歯磨きをしているのに、歯医者に行ったら「虫歯がある」と言われて大ショック…。そんな経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

その結果、「歯磨きなんてやっても無駄!」「本当に予防の効果があるの?」と、疑問に思われるかもしれません。

歯磨きには確かに効果があります。ただし、「正しい磨き方」をすることが大切なのです。

自分では歯磨きをしているつもりなのに、虫歯になってしまったという方は、「歯の表面をササッと磨いておしまい」という磨き方をしていませんか?

虫歯は食べ物の残りに含まれる糖分を、虫歯菌が取り込んで酸として排出し、この酸が歯を溶かしてしまうために起こります。

歯の表面についたプラーク(歯垢)は、実は虫歯菌を含む細菌の塊です。このプラークを放置しておくと歯石となってしまい、歯磨きだけでは落とせなくなってしまいます。

このプラークや、歯と歯の間の隙間に残った食べカスなどをきちんと取り除けていないと、いくら歯磨きをしているつもりでも、虫歯を防ぐことはできません。

また、プラークや歯石は歯周病の原因にもなります。歯周病は心疾患や動脈硬化、糖尿病といった全身の病気にも大きな影響を与えると言われています。

虫歯や歯周病は、実は生活習慣病の一種でもあると言われています。歯磨き方法や食生活など、基本的な生活習慣を見直すことで、予防できる病気なのです。

健康な毎日を過ごすためにも、まずはお口を清潔に保つよう意識して、正しい歯磨きをしてみませんか?

BOSS(当クリニック)では、歯磨き方法のアドバイスもしております。ぜひお気軽にご相談ください。

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