FAQ

お口の不安を安心に

当クリニックによせられるよくある質問と、診療内容に関するご不安を解決いたします。

クリニックについて

一般的な虫歯治療や歯周病治療などは保険適用での治療が可能です。インプラントや歯のつめもの・かぶせものをセラミック製に替える審美治療は自費となりますが、当クリニックが一方的に保険外治療を進めることはありませんのでご安心ください。

保険診療5,000円以下は現金払い、自費診療はお振込にてお願いしております。
ご不便をお掛けしますが、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

当クリニックは予約制としております。当日に治療が可能かどうかは、その日の予約具合や混雑状況によって異なります。必ず事前にお電話でご確認ください。
ただし、緊急の場合はこの限りではございませんので、遠慮なくご来院ください。

自費治療に関してのお支払いに限り、分割支払いに対応しています。また、クレジットカードでの分割払いもご相談いただけます。詳しくは、受診前に受付にてお問い合わせください。

はい可能です。一般的な歯科の相談から、歯科治療が滞ってお困りの患者様、診断・治療方法でお悩みの患者様など、お気軽にご相談ください。

当クリニックは駐車場を完備しておりません。治療時に麻酔を利用する場合もございますので、公共交通機関にてお越しいただくことをお勧めしております。

診療・治療について

虫歯が神経にまで達すると痛みが収まることがあります。この場合、虫歯はかなり悪化していると考えられます。先ずは歯科医の検査を受けて、治療が必要かどうか確認しましょう。

一概にどちらがよいということは言えません。どちらのもメリットデメリットがあります。ブリッジのメリットは、保険適用内の治療も選べ、歯肉の切開などの観血的な処置の必要が無いということでしょう。デメリットとは、周囲の健康な歯を削ることで虫歯リスクが高まるということと、10年後の生存率が50~70%といったところです。
一方、インプラントのメリットは、咬合力を人工の歯根のみで負担しますので、他の歯に負担が及ぶことはなく、10年後の生存率は90%を超えます。デメリットは、外科処置が必要のため、歯肉の切開や骨に穴を開ける事に抵抗のある方には治療ができないということと、費用負担が高額というところです。ご自身の現在の状況や治療後の見通しなどを考慮し、ご家族ともしっかりとご相談されるとよいでしょう。

入れ歯、義歯の平均寿命は4年から5年と言われています。また、入れ歯、義歯そのものでなく、口腔内の状態も入れ歯、義歯の寿命に影響してきます。

健康な歯は、自然な黄色みがかった白といわれていますので、表面に蓄積された黄ばみをとることは出来ますが真っ白まではいきません。また、1回でも白さアップを期待できますが、目標の白さに到達するまで複数回通われる方が多いです。

虫歯ができやすい方や歯周病の方は、1~2か月に1回程度のクリーニングが適当と言われています。しかしながら、ブラッシングの仕方やプラーク量の個人差により周期はまちまちです。何度かクリーン具に通うことで、ご自身の最適な周期を衛生士と相談されることをお勧めします。

知覚過敏症状は歯の内側の「象牙質」が露出してしまうことで生じる歯のトラブルです。歯ぐきが下がる、歯のエナメル質が磨耗するなどの原因によって起こります。具体的な治療というよりは毎日のお口のケアが大切になります。正しい歯磨きのしかた、フロスの使用などを合わせ定期的な検診が大切です。

歯科用CTは医科用CTと比べて撮影の際の被曝量は1/10未満と大幅軽減を実現しています。これは、日常生活で自然に浴びる放射線量の1/5から1/10程度だと言われています。

インプラントについて

歯科インプラント治療のメリットは、周囲の他の健康な歯に負担をかけることなく義歯を固定できることです。インプラント以外の治療では、健康な歯を削り、その歯を支えに使用して義歯を固定することになりますが、歯を削るということは、長期的には虫歯を促進することに繋がり義歯の周囲の歯も虫歯治療が必要になる場合が多いです。

歯科インプラントはインプラントを埋入するために手術を受ける必要があり、身体の状態が良好でないと施術ができない、また、治療期間が長く、治療費が高額であることがデメリットとして挙げられます。また、インプラント埋入予定部位に骨が十分に存在しない場合、治療が困難であることもデメリットといえます。

高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患、喘息等の呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症等の疾患、腎臓や肝臓の機能障害がある場合には注意が必要です。 また、現在服用されている薬によっては、インプラント治療が適さないこともあります。さらに、インプラント埋入予定部位に充分な骨が存在しない場合には、インプラント治療をおこなう前に骨を造るための手術をおこなう必要があり、患者様の負担も大きくなります。
また、歯周病の患者様や喫煙される患者様においては、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低いとされています。歯周病の治療、および喫煙されている方は、減煙あるいは禁煙してから治療を受けることをお勧めします。

歯科インプラント治療は、健康保険が適用できませんので自費診療となります。目安としては1本あたり60万円程度とご案内しておりますが、患者様のお口の状態により変わります。
治療前の検査、インプラントを埋め込む手術、義歯による治療も含め、治療が全て終了するまでに必要な費用費を、しっかりと確認してから治療を受けることをお勧めしています。
当クリニックでは、すべての工程に必要な費用をお見積いたします。

インプラント埋入手術後、切開した部位を含め埋入したインプラント部が腫れることがあります。
腫れる程度は手術の状況によりことなりますが、術後2~3日が最も腫れが激しいです。次第に腫れは引きますので心配はいりません。
また極まれに手術部位に関連して内出血が起きて顔の一部が紫色になることがありますが、これについても2~3日程度で収まることが多いので心配しなくても大丈夫です。

インプラントは骨としっかりと結合する材質ですが、天然の歯と比べると細菌感染し易い欠点があります。したがって、歯ブラシやフロスなど用いた患者様ご自身による口腔清掃がとても大切になります。また、良好な状態を長期維持するためには、定期的な経過観察(メインテナンス)も必要です。
年々変化する口腔内環境は、噛み合わせも変化します。クリニックによる定期的なメンテナンスで、口腔清掃とあわせて、噛み合わせのチェックも確認してください。

ホワイトニングについて

はい可能です。しかし、ホワイトニングの方法が変わります。
神経の無い歯には、治療痕を防腐剤で埋めてあります。その一部を取り除き特別なホワイトニング薬液を入れホワイトニングを行います。

ホワイトニング材は、人体に影響のない過酸化水素などの活性酸素の一種を使用いたしますので安心して使用いただけます。

虫歯や知覚過敏がある方はホワイトニング剤がしみるといった刺激が増すことがあるため、虫歯・歯周病・知覚過敏などの治療を施術前に行うことをお勧めします。
また、セラミックの歯やレジンなどの詰め物、金属による変色はホワイトニングで白くできませんので、再治療を検討する必要があります。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用することで、1~2年は効果が見込めます。また、ホワイトニング剤配合の歯磨き粉を使用するセルフケアで、効果は持続されやすくなります。
コーヒー、赤ワイン、たばこ、紅茶、カレー、コーラなどの嗜好品の影響により歯の表面の着色が早まるので極力控えることがよいでしょう。

歯質は個体差がありますので、同じ人でも白くなりやすい歯とそうでない歯があります。ホワイトニング材の種類にもよりますが、良質なオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの併用が一番効果的です。
満足できる歯の白さは、個人の主観によるものですが、2~5回のオフィスホワイトニングを行っていたあだけるとご満足な白さとなる方が多いです。