第三の歯の疾患「酸蝕歯」とは?

いつも番町オーラルサージャリー&スキャニングのブログをご覧くださいましてありがとうございます!

虫歯や歯周病はお口の中に入る細菌が出す酸によって、歯やあごの骨が溶かされてしまう病気であるということは、このブログでもご紹介してまいりました。

同様に、歯を失う原因となるものに、「酸蝕歯(さんしょくし)」と呼ばれるものがあるのをご存じでしょうか?

これはその名の通り、酸のせいで歯が溶けてしまう症状のことです。酸性の強い飲み物や食べ物を日常的にとっていると、この酸蝕歯になりやすいのです。

例えばクエン酸を含んだジュースやソーダ、ビールなどの飲み物や、柑橘系のフルーツ、お酢を使ったドレッシングも、酸蝕歯の原因となることがあります。

また、健康に良いイメージのある黒酢や梅干しも、酸性の強い食品であり、過剰に摂取すると酸蝕歯の原因になりかねません。

最近では妊娠中のつわりや、逆流性食道炎などで起こる遺産の逆流によっても、酸蝕歯が引き起こされるケースも注目されています。

酸蝕歯を予防するには、寝る前に酸性の飲み物や食べ物をとらないようにしたり、だらだらと食べ続けて常に口の中に食物がある状態を避けたりすることが大切です。

お口の中で気になることがありましたら、お気軽にBOSS(当クリニック)にご相談ください。

お電話・メールでの予約も可能です。
03-5213-8286
bossboss101@gmail.com