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「虫歯の治療」と聞くと、麻酔をかけて歯を削ったり神経を取ったりと、とにかく「痛い」というイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
虫歯はごく初期なら痛い思いをせずに治療ができるのですが、やはり歯が痛くなってから、つまり症状が進んでからようやく歯医者に来られる患者さまが多いのです。
症状が進んで、歯の表面のエナメル質の下にある象牙質まで達してしまった虫歯の治療には、痛みを伴う場合も多くなります。そうなると治療の際、麻酔をかけることになりますが、この麻酔そのものがまた痛い、不快だと、嫌がる方も少なくありません。
BOSS(当クリニック)では歯を少しだけ削って薬剤を詰め、患部を無菌化する「3Mix-MP法」という新しい治療方法を採用。この治療は虫歯を全部削って取り除くのではなく、一部分を残してそこに3Mix-MPという薬剤を詰めるものです。
名前の通り、3種類の抗生物質を詰めることで、患部の虫歯菌を無菌化します。虫歯の原因となる細菌が無菌化されていなくなれば、その部分は徐々に再石灰化し、硬い組織に戻っていきます。
3Mix-MP法のメリットは、なんといっても痛みが少ないこと、そして歯を削る部分が少なくて済むことです。症状の進んでしまった虫歯でも、この治療方法なら神経を取らずに治療できる可能性があります。お気軽にご相談ください。
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