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以前は赤ちゃんの離乳食を口移しで食べさせたり、おとなが使った箸やスプーンを子供の口に入れたりといったことが、普通に行われていました。
しかし実はこの行為は、赤ちゃんのお口に虫歯菌を移してしまうことにもなりかねません。
大人のお口の中には、常時300~400という、たくさんの細菌が存在しています。虫歯の原因となるミュータンス菌もその一種です。
ミュータンス菌は最初から赤ちゃんのお口の中にいるわけではなく、大人から感染することで増殖し、虫歯を作ってしまいます。
少しでもこの感染を遅らせられれば、お口の中でミュータンス菌の占める割合を減らせるため、虫歯になりにくいお口を作ることができるのです。
虫歯菌が感染しやすいのは、歯の生え始めから、乳歯が生えそろう2歳7か月くらいまでと言われています。
大切なお子さまに虫歯菌を移さないためにも、まず親が虫歯をきちんと治すよう心掛けるとともに、離乳食の与え方やお子さまへの接し方にも気を配り、将来にわたって健康なお口をプレゼントしてあげましょう。
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